引渡後のトラブルを未然に防ぐために、売主・買主双方で、物件の状態についての最終確認をします。もし、修理箇所等があれば、物件の引渡しまでに修理します。一般的には、残代金と受領と物件の引渡は、同時に行われます。従って、引渡までに引越を済ませておかなければなりません。引越が終わると、電気、ガス、水道などの精算を行います。また、売却物件に住宅ローンなどの抵当権がついている場合は、事前に抹消もしくは、当日買主より代金受領と同時抹消しておかなければなりませんので、司法書士に依頼します。あとは、固定資産税の日割り計算をして、関係書類などを買主に渡し、残金の入金を確認したら、鍵を渡して、無事終了となります。